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新規事業を生み出すには?~アイデアをカタチにする面白さ~

小田急の事業アイデア公募制度「climbers(クライマーズ)」の事務局は、私たちデジソー(デジタル事業創造部)の中にあります。
climbersは、既存事業や組織の枠組みを超えて、社員が新たな事業の創造にチャレンジすることで、イノベーションをリードする人材の育成、イノベーティブな風土の醸成を図る制度です。
周囲と協働し、多くの学びや気づきを得ながら共に取り組む姿勢や、事業化に向けた歩みを“山に登る”ことに例え、”climbers”と名づけました。

climber(挑戦者)本人が事業アイデアを考え、事業化までの業務に主体的に取り組み、社内審査を通過しながら、事業化へとステージを進めていきます。
そんな新規事業を提案したいclimberのメンターとして並走し、事業アイデアのブラッシュアップや、事業を軌道に乗せるサポートを行うのが、climbers事務局です。

climbersは2018年度のスタート以来、5件が事業化していますが、社員から寄せられたアイデアは200件を超えます。そして、実はアイデアの多くが乗務員(運転士・車掌)の発案です。
「鉄道というインフラ事業を持つ小田急が新規事業というだけで意外なのに、運転士さん・車掌さんたちが新規事業を?」という声が聞こえてきそうですね。

確かに、正確さが重視される乗務員の仕事と比べると、挑戦が求められ失敗を糧に学んでいくclimbersの取り組みは、真逆と言っても良い程の違いがあります。いずれも大切なことで、お互いに応援できる職場でありたいと考えていますが、せっかくのアイデアはあっても、それを形にするやりかたがわからない、興味はあるけど難しそうという声が聞かれていたことも確かでした。

そこで、2023年度の募集過程では、1日完結型の研修「AIアシストによる新規サービス企画ワークショップ」を行いました。その模様はこちら。

~以下、記事より一部引用~

実際に生成AIと会話した画面
フレームワーク「ビジネスモデルキャンバス」
ビジネスモデルキャンバスを完成させる助けとなる「ビジネスオリガミ」

是非、詳細は記事をご覧ください!
climbersの取り組み、そしてサポート業務を担う事務局の様子を通じて、デジソーについて知っていただければ嬉しいです。

ところで、なぜ小田急が新規事業に取り組み始めたのかについては、これまでの小田急電鉄のイノベーションの歴史から見ても、そこまで突飛な話ではないのですが、これについてはまた別の記事でお話ししてみたいと思います。


ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
これからも、私たちデジソーの取り組みを発信していきます。ぜひ、「スキ」や「フォロー」をいただけると、とても励みになります。
また、お会いできれば嬉しいです。

※デジソー(デジタル事業創造部)にご関心をお寄せいただき、引用・拡散していただくことは大歓迎です。報道関係者の方からのご取材も大歓迎ですが、最新の情報を必ずご確認いただきたく、ご一報いただきますようお願いいたします。

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