世にないモノの価値に気付いてもらう難しさ。
「住友不動産ベンチャーサミット2024」というイベントにデジソー(デジタル事業創造部)としてブース出展してきました。
小田急の新規事業を多くの方に知っていただきたい!
そんな思いからこのnoteを立ち上げたことは先日の記事でお伝えしましたが、リアルな場で直接お伝えしたいと考えていたところ、住友不動産さんから「ベンチャーサミット2024」にお誘いが。会場は新宿住友ビル三角広場で小田急新宿本社のお隣さん。そんなご縁も感じ出展させていただくことになりました。
「学生時代、沿線に住んでました!」
「今日、小田急線で来ました!」
イベントが始まると、
「小田急電鉄」
という文字を見て足を止めてくださる方がたくさんいらっしゃいました。
一方で…
そうです。
デジソーの新規事業のことは、全然世の中に知られていないんです!
その事実を改めて実感した一日でした。
一方で「小田急電鉄」というブランドがあることでお話を聞いてくださる方も多く、この強みをもっと活かしていきたい!と感じました。
どうしたら未知のものをうまく伝えられるだろうか?
人が途切れることがほとんどなく、大盛況だった小田急ブースですが、実はブース準備中には、こんなことがありました。
「自分が担当しているプロジェクトはいつも説明しているのでわかりやすく伝えられるけど、他のプロジェクトはどう伝えたらいいんだろう?」
メンバーの一人がつぶやきました。
頷く一同…
というのも、実はこの日のブースを運営するのは、普段はそれぞれ別の仕事をしているメンバーが集まったチーム。
私たちデジソーの新規事業は、ごみ、獣害、自治会・町内会から不登校までバラエティに富んでおり、まったく異なるジャンルのプロジェクトを担当する仲間が隣で働いているような職場です。そんな中、担当するプロジェクト以外のことも、伝わる説明ができなくてはいけない…。
そして、競合がいない、他とは異なる視点を持っているからこそ新規事業になり得る。かつ、課題が深刻な市場で戦おうとしている。
それを、初めてお会いして数秒で「なるほど!だから意義がある事業なんだね」とピンときてもらえる説明が必要…。
そこから、即席のミーティングが始まりました。
「この間、こう伝えたらすごくいい反応を得られたよ!」
「このプロジェクトは発案者の想いが重要だから、そこを伝えたほうが共感を得られるんじゃない?」
「機能の説明じゃなく、その結果得られる価値に重きを置いて説明しよう!」
その結果、プロジェクトリーダーがこれまで重視していなかった「サービス価値」を改めて発見することにもつながりました。
お互いの手がけるサービスへの理解も深まり、新しい発想へも繋がりそうな予感です。
ブースにお越しいただいた皆さんのおかげで、新たな気づきが生まれた一日でした。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
これからも、私たちデジソーの取り組みを発信していきます。ぜひ、「スキ」や「フォロー」をいただけると、とても励みになります。
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